授業を追加する前に、塾の支援と現在の計画を確認する
- 質問できる時間・方法と、補講・個別相談の有無
- 塾の宿題を終えるだけでなく、間違いを解き直す時間があるか
- 質問したい科目・単元が具体的になっているか
- 授業の難度・コース・宿題量を塾へ相談できるか
- 本人が困っていることと、追加指導への希望
塾の質問対応や補講の内容は、教室・講座等によって異なります。「塾では個別に見てもらえない」と決めつけず、現在使える支援と利用条件を先に確認してください。
併用を検討する場面と、計画を見直す場面
| 現在の状況 | 先に考えること |
|---|---|
| 解説を読んでも特定の単元が分からない | 塾での質問後も残る疑問を整理し、その範囲を個別に相談する |
| 解説を聞くと分かるが、自分では解き直せない | 途中式や考え方を説明してもらい、再演習の確認を依頼できるか相談する |
| 宿題や授業が多く、復習や睡眠の時間がない | 授業を増やす前に、宿題量・受講科目・予定を塾と見直す |
| 何を優先するか決まらず、教材が増えている | 目標と使う教材を整理し、必要なら計画づくりを相談する |
併用すれば成績が上がるとは限りません。追加した授業で何を確認し、その後に本人が取り組む時間をどこに確保するかまで考えましょう。本人の負担が大きい場合は、追加しない判断もあります。
塾・家庭教師・自習の役割分担例
以下は役割を整理する例です。実際に対応できることは、塾と先生へ確認してください。同じ教材を使う場合も、全授業をもう一度受け直すのではなく、確認したい箇所を絞ります。
| 学習の段階 | 主に取り組むことの例 | 重複を避ける確認 |
|---|---|---|
| 塾の授業 | カリキュラムに沿って単元を学ぶ | 扱った範囲と解法、宿題を記録する |
| 宿題・自習 | まず自分で解き、答え合わせをする | 分からない問題と間違えた理由を残す |
| 塾での質問 | 利用できる質問時間に疑問を確認する | 解消した疑問と残った疑問を分ける |
| 家庭教師 | 残る苦手単元や途中式を一緒に確認する | 塾の全内容を繰り返さず、優先問題を決める |
| 指導後の解き直し | 説明を見ずに解き、自分の言葉で考え方を説明する | 次の確認までに取り組む量を決める |
中学受験では塾の教材・解法・進度と合わせる
中学受験のために併用する場合は、塾の教材名、現在の単元、宿題量、普段使っている解法を先生へ伝えます。同じ答えでも説明の仕方が違う場合があるため、子どもが混乱したときにどう確認するかも相談しましょう。
先生には、その教材や学年・科目に対応した経験、授業前に確認してもらえる範囲、必要な準備期間を聞いてください。塾の教材をすべて把握していると決めつけず、共有するページや方法、教材の利用条件も確認します。別教材を追加する場合は、塾の宿題と両立できる量かを先に考えます。
苦手科目だけ頼むときの伝え方
学年・科目だけでなく、どの教材のどの問題で止まったか、塾で質問した内容、授業で確認したいことを伝えます。先生の対応経験、希望日時、対面・オンライン、事前準備の方法も確認してください。
塾に通う小学6年生です。算数の比の問題で、解説後も解き直せない箇所があります。塾の教材を使って苦手な問題だけ確認する指導は可能でしょうか。対応経験、事前共有の方法、授業料と準備費用を教えてください。
これは架空の相談例です。宿題や解答の代行ではなく、本人が自力で解けるかの確認を依頼します。初めは期間や回数を区切って検討する場合、単発・短期依頼の確認事項も参考にしてください。短期対応や先生の手配をカテキョチャットが保証するものではありません。
自習と休息を残す週間計画の例
次は塾が週2日、家庭教師が週1回の場合の配置例です。必要な回数・学習時間を示す基準ではありません。通塾日、学年、体力、家族の予定に合わせて変え、授業を入れた分だけ睡眠や休息を減らさないようにします。
| 曜日の例 | 主な予定 | 確認すること |
|---|---|---|
| 月 | 塾・帰宅後に宿題の範囲を確認 | 帰宅時刻と休息を優先する |
| 火 | 自習・塾の問題の解き直し | 質問する問題を絞る |
| 水 | 家庭教師・残った苦手問題を確認 | 塾と同じ内容を重ねすぎない |
| 木 | 指導後の自力での再演習 | 説明なしでも解けるか確かめる |
| 金 | 塾 | 移動・宿題・睡眠まで予定に入れる |
| 土 | 自習と1週間の振り返り | 未完了分の優先順位を見直す |
| 日 | 休息・予備の時間 | 遅れた課題ですべて埋めない |
塾での質問だけで解決した週は、家庭教師へ相談する内容や回数を見直す選択もあります。変更の可否・連絡期限・キャンセル条件は、事前の合意に沿って確認してください。
塾の費用に家庭教師の費用を加えて総額を確認する
家庭教師を苦手科目だけに絞っても、最低時間・交通費・準備費用などがあるため、必ず安くなるとは限りません。まず現在の塾費用と、追加する指導の見積りを分けて確認します。
- 塾の授業料と、講習・教材・模試など別途必要な費用
- 家庭教師の時給・1回の指導時間・その月の回数
- 家庭教師の交通費、教材費、事前準備の費用、延長料金
- 欠席・振替・キャンセル・途中終了と支払いの条件
時給制の家庭教師の授業料は「時給 × 1回の時間(時間)× 回数」で計算し、別途費用を加えて塾費用と合計します。週1回でも月の回数は一定ではありません。相場ガイドの公開データは教師の希望時給で、併用時の成約料金や塾の相場を示すものではありません。
一定期間後に継続・回数を見直す
開始前に見直す日を決め、解き直せる問題が増えたか、質問が解消したか、本人の負担や自習時間はどうかを確認します。テストの点数だけで判断せず、何が変わり、何がまだ難しいかを先生と共有しましょう。
目的が達成できた、質問先が整った、負担が大きくなった場合は、回数を減らす・終了する・計画を変えることも選択肢です。継続や変更は契約条件を確認して相談してください。
先生探しの手順はやり方・見つけ方ガイド、直接契約の仕組みは個人契約の総合案内へ。AI学習も組み合わせたい場合は、AIと人の指導の使い分けで確認点を整理しています。